はじまりの日

「おめでとう!○○さん、お母さんになったんだよ!」

お医者さんからの言葉に思わずウルウル。

私の真横にあるモニターには

何やら黒い小さな丸が映っている。

これが赤ちゃんなのかな…??

内診台を降りて、お医者さんの対面に座ると

先程モニターでみた黒い丸が写った写真を

「はい!」と渡された。

これが念願の…エコー写真か…!!

夢にまで見たこの瞬間に心を躍らせ

現実か、はたまた夢をみてるのか??

なんてボーッとしている私に向かって

投げられた次の言葉は

「驚かせてしまうかもしれないけど。多分双子ちゃんだよ!」

実際にはこんな驚いた表情にはならず

出てきた言葉は 「へぇ〜…そうなんですね」

と、余りにも他人事!!!

ポカーンとしている私を置きざりに

お医者さんは

「これが1つめの胎嚢、で、これが〜もうひとつの…」と、エコーを見ながら説明を進める。

上の空すぎて、お医者さんの言葉は

まるでBGM。

そんな中でも、今のところは双子だけど

成長過程で 1人が体内に吸収されることがあります(バニシングツイン)

という なんとも恐ろしい現象が起こるかもしれないという事実だけは

しっかり頭に入ってきました。

診察室をあとにして、エコー写真をみながら

胎嚢確認できた喜びをかみ締め

双子だったという事実に

頭をこんがらせました。

この日から 私の人生は180度変わりました。

幸せで 壮絶な

双子妊婦生活の始まりの日。

まだ外は肌寒いが 春のお花がチラホラ咲き始めた

3月のはじめのことでした。

こちらは 病院の帰りに 母と見た垂れ梅

コメントを残す

WordPress.com で次のようなサイトをデザイン
始めてみよう